ドライキャットフードの特徴
ドライキャットフードが発売されなかったら、現在の猫ブームはなかったでしょう。愛猫家にとってドライキャットフードは、大きな助けとなっています。
流通量は増加傾向にあり、1998年の調査時の倍以上となっています。そのおかげか、値段はむしろ下がってきているのです。キャットフード全体の売り上げからみると、ウェットキャットフードのほうが多いのですが、それは値段がドライキャットフードより高額だからでしょう。
今ではプレミアとついた、高級志向のドライキャットフードも発売され、人気商品となっています。もっとも猫たちに食べられているドライキャットフード、その特徴とはどんなものでしょう。
保存がきく
一匹の猫飼いの場合、2キロのドライフードを買うと、3週間くらいで食べきります。開封しても、それくらいの日数では極端な劣化や酸化はありません。
ある程度の量をまとめ買いしても、保存状態がよければ無開封で1年はもちます。ストックを確認して買い足せばいいのですから、フードがなくて慌てることもなくなります。
カリカリとした食感が猫には嬉しい
野生の猫は狩りをして獲物をとっていました。ネズミなどの小動物、スズメなどの鳥、どれも決して柔らかい部分だけではありません。カリコリと骨も砕いて食べていたことでしょう。
そのカリコリの食感に近いのが、カリカリとしたドライキャットフードの食感です。猫の顎を動かし、歯垢の付着を防ぐ効果があります。
総合栄養食なので他のものを足さなくてもいい
猫に必要な栄養素が含まれているので、他のもので補う必要がありません。病後や妊娠時で高カロリーな食事が必要なら、サプリメントやウェットキャットフードを足してあげればいいだけです。
経済的なのは飼い主にとって嬉しい
ウェットキャットフードだけで、猫の食生活を賄おうとしたら、かなりの出費を覚悟しなければいけません。やはり経済性を考えれば、ドライキャットフードが一番です。
特に多頭飼いの場合、一日に消費するフードの量はかなりになります。ドライキャットフードが助けになります。
ただしあまりにも安価なものは、原材料が不安です。購入する前に、原材料も確認するようにしましょう。
参考URL
キャットフードと猫用サプリメント
http://www.community.sapporocdc.jp/comsup/yumekura/greeting/
ドライフードについて
http://www.woodruffforpets.com/03.html#contents